【電験三種】56歳、3年掛けて電験三種合格 ⑦ 2016年  1回目の試験 玉砕の思ひで

電験三種
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【電力】のみ合格

辞めるか進むか

正確に言うと「玉砕」ではない。1科目のみ【電力】が合格した。勿論嬉しかった。受験勉強やっている時もなんとなく【電力】は「こりゃ、いける」感が強かった。しかし【本当は4科目全部合格を目標にやってきた】。4月から393時間、その前の8カ月はカウントしていないが、ざくっと1000時間は費やしたと思う。

1年で勉強時間 1000時間。。。。

最後の一週間のあがき

孫が家に遊びに来ても途中で切り上げ勉強したあの日々。。。。ただひたすら過去問に向かったあの日々。。。。「どうするか? もう辞めるか? それとも来年まで頑張るか?」答えは実は決まっていた。「やる!」

もし全科目不合格やったら、多分辞めていたと思う。さっぱりと。しかし何とか【電力】はパスしたし、何といってもこれで辞めたらここ1年の努力が全くの無駄になってしまい、【もったいない】。そう、あと3科目合格すれば電験3種が取れる。そう思うと進むしかない、と決心した。

自分の弱点を知り、かつ試験の傾向を読む

試験が終わり、自己採点で残り三教科は20~30点しかいっていなかった。やはり ① 暗記の為にただやみくもに時間を掛けていた。② 時間を掛ければ勉強していると自己暗示を掛けていた。③ 試験に通るための勉強をしていなかった。特に過去問をずっとやって分かったのは【参考書を丸ごと覚えようとするのはムダ】。後から分かったがどう考えても【試験に出たことがない、出そうにない所】に時間を掛け過ぎた感じがある。よくよく見たら過去問の最初の方に「過去の問題の傾向」みたいなのがあった。余裕が無くて全く見てなかったが、やはり「確実に出そうな問題の傾向」はある。

仕切り直しとして以下を改めて行った。

  • 参考書をもう一度買いなおし。【これだけシリーズ】から 【やさしく学ぶシリーズ】へ。
  • オーム社の過去問は余白が少なくて使いにくかったのでネットでの評判が良かった電気書院の【電話帳】を買いなおし。
  • 数学の基本の参考書の購入。

受験当日の心構え

ワシからしたら試験時間直前までトイレの個室に並ぶのはありえない。この1年の努力が【便意のために能力を最大限に発揮できない】なんて勿体なさすぎる。またワシは海外に住んでいるので試験の2日前には試験場近くで泊まっていた。フライトがキャンセルとなって試験が受けれない状況なんて悲しすぎる。とにかく何百時間もの努力を試験日の1日に集中し、自己の能力、記憶力を最大限にすべきである。

まとめ (受験当日の心構え)

  • エアコンが効きすぎている場合があるので薄手の長袖は必ず持っていく。
  • 会場の売店とかで並ぶ時間が勿体ないので、受験会場入る前に【昼食】(パンなど)を用意しておく。
  • 昼食を取り過ぎると午後の受験で眠くなる可能性があるので当日は少なめにする方が良いと思う。
  • 可能ならば受験会場近くの歩いて行ける場所で前日宿泊。事故・渋滞で間に合わなかったら泣くに泣けない。結構遅刻者がおり、ワシからしたらありえない。
  • 飲み水は携行しておく。
  • 受験会場のトイレ個室は混む。出来たら会場入る前に出すものは出しておく。
  • ワシが受けた千葉の大学での受験会場で【正門は開いていたが裏門は開くのが遅かった】事があった。受験前のイライラはやばいので、できたら正面入り口から入るようにしたい。
  • 受験票の準備は確実にする。
  • 受験前に風邪とか引かないように健康管理に気を付ける。
  • とにかく【凡ミス】で受験できなかった、能力が発揮できなかったという事が無いように心掛ける。

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