今更ですがパワーウインドーが欲しい
特に夏の暑い日、愛車HATCHに乗ってると「助手席の窓」を開けたくなる。こんな車なのでエアコンが無く、日中の運転は熱い、熱すぎる。これでもし「運転中でも助手席の窓がガーと開けれたら絶対に涼しい」とパワーウインドーの憧れは膨らんでいった。
ある日、日本のアマゾンを見ていたら「パワーウインドーキット」が売っている。手動式がメインだった昔ならいざ知らず、これだけパワーウインドーが普及している現在でも、そんな製品を買う人、欲しがる人がいるとは。。。。ポチっとして早速入手しました。
後はマニュアルに沿って取り付けるだけ(の筈だが。。。)
やはり、切断作業が必要
HATCHは軽自動車なのでドアが薄い。その為、事前の心配事はガラス窓とドアの内張部分にモーターを置くスペースがあるかどうか? 内張を外し、窓の開け閉めでスペースを確認したところ やはりそのままではモーターを設置する場所がない。やはりドアの一部をカットするしかない。
基本サンダーバード計画は「いつでもノーマルに戻せるようにしておく」は基本コンセプト。本当はドアをカットしたくなかったが、まあドアの内側なんで目に入らないし、それよりもせっかく買ったパワーウインドーキットをお蔵入りさせるのも勿体ない。いろいろ検討し、「最低この場所は切らなくてはいけない」箇所を見つけ、切断した。
完成です
いろいろ試行錯誤、仮止め、試運転を行い、ベストなポジションを見つけ、完成しました。あとは型紙に合わせてコントローラーの取り付け、結線で完了です。
しかし、しばらくすると「モーターに根性がない事」が判明し、時々窓ガラスが登り切りません。その際は窓に常時つけている吸盤で窓を上に押し上げます。
「ちょっとダサイです。。。」
まあ、運転中はガーと助手席を開ける事が出来るようになったので良しとします。
これからの夏に向けて今度は椅子につけるファンの装着を考えています。これだけで夢が膨らむので安い男の夢ですな。
サンダーバード計画とは:1983年製の十分中古なスズキハッチ(アルト)に他人から見るとあまり意味のない装飾を施していく計画である。イメージ的にはサンダーバード基地のプールがズレたり、ヤシの木が倒れる感じの「隠し機能」搭載が目的。
一
サンダーバード計画まだまだ続きます。