結局、家の売買契約後どうなったか?
前回の【②家の中を実際に見ずに家を買う】から随分時間が過ぎてしまった。少し他の記事に力を入れ過ぎてしまい、こちらの記事を書くのを忘れていました。。。。。
銀行での不動産屋さん、行政書士(先生)、売主、買主が一堂に会した不思議な雰囲気の「売買の現金支払い、引き渡し」も無事完了し、不動産屋さんに後は全てお任せし、女房と近くのお好み焼き屋で生まれて初めての日本不動産購入をお祝いし、そして豪州に戻った。そのためこの物件の中はリノベーション前に一回(10分?)見ただけで、その後リノベ後も一切実際には見ていない。全部メールと写真のみ。
不動産屋さんを信じてリノベーション(改築)開始
多分(はっきり知りませんが)、日本には①販売専門の不動産 ②賃貸専門の不動産 があり、ワシの物件は①の販売専門の不動産屋にリノベーションをアレンジしてもらった。この不動産屋さんが懇意にしている業者さんに見積もりを取ってもらい、改築費用170万円となった。実際それが高いのか安いのか全く分からない。かと言って相見積もりを取るのもせっかくのご厚意に水を差すようなので控えた。物件の引き渡し完了後、しばらくの後に改築が開始した(ワシはすでに豪州に戻っています)。
リノベーション完了。確認は写真のみ。
確か1カ月ほどでリノベーションが完了した。不動産屋さんから写真が送られ、それで完成を確認した。
リノベ前(確か昭和57年築?)
リノベ後
多分オーストラリアだったら170万円=約AU$20,000だとお風呂だけのリノベで終わっている。今回記事を書いている時に改めて思ったが、多分これで170万円は安いと思う。
改築後その後
改築後、約2か月後?位に入居者が決定。これもお世話になっている「販売専門の不動産屋さん」が「賃貸専門の不動産屋さん」に頼んで客付けしたとの事で、いまいちどういう仕組みか分かっていないが更に衝撃的な事実があった。
入居者からワシの口座に直接入金
これは日本の人からしたら「それがどうした?」という事になると思うが、海外から見ると非常に不思議。フツー豪州ではテナント(入居者)の家賃支払いは不動産屋を通し、不動産屋が確認後、手数料を引いてオーナーに支払われる。
よってこの日本式の「入居者直接支払い方式」は、遅延などあってもこちらがクレームしない限り不動産屋さんは分からない。しかし。。。。。一度も遅延もなく、2018年4月からずっと問題なく住んで頂いている。さすが律儀な日本人やと思う。
投資総括
この物件は2018年4月から全く問題もなく、入居者も変わらず、コンスタントに支払い、居住を続けて頂いている。 2020年の収支は以下
- 入金 660,000 円 (月5.5万円)
- 団地管理費 (160,800) 円 (月13,400円)
- 不動産管理費 (36,000) 円 (月3,000円)
- 修理費 2018年から無し
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- 年間収支 463,200円 net 10.29% (購入280万円+リノベ170万円)
日本円で不労所得が得られるのは大きい。また久しぶりにネットで情報見たら市場価格もアップしていました。日本でもCapital Gainがありそうです。(場所にも依ると思いますが)