スパークプラグの扱いはすごく注意する事
前回 【車】【マイティボーイ レストア日記】② 火はでているのか? プラグ交換 でスパークプラグから火が出てるのは確認したが、まさかその火が燃え移るとは。。。。
プラグホール周辺が汚いのでゴミが入らないようにアルコールで掃除していた。ここで手を抜くと接触不良とかなっちゃうんで結構きれいにした。しかしプラグを入れる前に以前から気になった事を確認したい。
なんかガソリンきてないんじゃね?
スパークプラグ確認の時から、エンジン周辺が全然ガソリン臭がしない。なんかエンジンのキュルキュル音もガソリンがエンジンに行ってないような感じ。(ガス欠っぽい音) そこでシリンダーの所にティッシュを詰めてエンジンをかける事にした。
これでティッシュが湿ったらガソリンが来てる証拠(と思う)。プラグはコードにくっ付いたまま。変にボディに当たってショートしたら嫌なんで、布を下に敷いた。
運転席に座って「キュルキュルキュル」「キュルキュルキュル」 あんまりずっとセルを回すとセルが焼けちゃうので、休み休み掛けてみた。またガソリンタンクからキャブまで結構長いので何度もやっていた所。
あれ! 車が燃えてる!
開けっ放しのボンネットの隙間から火が燃えてるのが見えた。「えっ、なんで!」と思いつつ、速攻でエンジン側に回るとプラグの下に敷いた布がボーボー燃えてる!
手で布をつかんで床に落とし、踏んでも全く消えないので、近くのホースから水を出して消火。幸い燃えたのは布だけで車には延焼しなかった。。。。ヤバかった。。。
原因は。。。
たっぷりアルコールがしみ込んだ布。
普通プラグは接地(ボディに接触)していないと火花は飛ばない。今回は逆にボディに当たらないように、プラグの下に布を置いた。しかし「多分」布にしみ込んだアルコールが車のボディとプラグボディを導通状態にした為、火花が発生、そしてアルコールを含んだ布に引火、と思われる。うっわあ、やばかった。。。
もしエンジン周辺でガソリンなどあったら大変なことになっていた。今後本当に気を付けようと思う。
今日の作業
結局全くガソリン臭くならないので、Fuel filterを見たらボロボロ。どっちにしろ交換なんで早速買ってきた。しかしこんな貧乏くさいFuel Filterは今時の車にはないので、パーツを買うため彷徨った。なので今日の作業はここまで。
- プラグホール周辺清掃。
- Fuel Filter交換
- Fuel Filterまでにガソリンが来てないようなので調査する
まだまだ楽しめます。