多分、日本の大工さんの方がしっかりしていると思う
通勤はサイクリングロードを自転車を使って通っている。毎日、この家の横を通るので、少しづつ家が出来ていくのを見ている(他人の家)。
最近ビルダーが全く作業していないので、こっそり写真を撮ってきた。以前は所さんの【Before / After】をよく見てて、日本の匠のすばらしさに感動していたが、実は施工する時の大工さんにも注目していた。
日本の大工さんがどっかの工場で用意された木材を現場でほぞとほぞ穴に入れて、ハンマーでコンコンと入れてる所。あの【きっちり感】はこちらでは多分できないし、見たこともない。
日本では家を建てるのを今まで見たことがない
日本にはたまに帰るくらいなので、じっくり家の建築現場は見たことがない。日本でもこちらと同じく2x4工法の建築が結構ポピュラーやと思うけど、日本では【2x4でもほぞ継ぎ】(凸と凹をつなぐ方法)しているんでしょうか?
オーストラリアでは以下の写真のように全部【釘斜め打ち】で縦の木材を留めています。家の強度がいる所は木材が密集しているところ。あとは【板】と【筋交い】で補強しているけど、ふにゃふにゃの筋交い設置も結構あります。俗に言う手抜きです。2×4の木材はパイン(松)です。
このフレーム工程後 レンガを載せていきます
レンガはモルタルで積まれていき、所々で太い針金をかましてフレームと接続しています。多分強度的にそんな造りだと日本だとダメだと思うけど、幸いこちらは殆ど地震がありません。
ちなみに普通に約1年くらい完成まで掛かります